2015年12月 月別アーカイブ

酒税について③

2015年12月28日 所長・スタッフブログ
酒税について③では、酒類の製造免許についてまとめてみます。酒税法の第7・8・9条には下記の通り、酒税の免許について記載されています。第7条には「酒類の製造免許」第8条には「酒母の製造免許」第9条には「酒類の販売業免許」第7条抜粋「酒類の製造免許」1 酒類を製造しようとする者は、製造しようとする酒類の品目別に、製造場ごとに、その製造場の所在地の所轄税務署長の免許を受けなければならない。 2  酒類の…

課税取引の判定

2015年12月22日 所長・スタッフブログ
 課税取引かどうかの判定は次の4つの要件をすべて満たしているか どうかで決まります。 ①国内において行うものであること ②事業者が事業として行うものであること ③対価を得て行うものであること ④資産の譲渡、資産の貸付、またはサービスの提供であること  国内で営業している個人事業者のカレー屋さんを例に判定してみましょう。 ①国内において行っている…国内で営業しています ②事業者が事業として…個人事…

免税取引とは

2015年12月22日 所長・スタッフブログ
消費税は、日本国内の消費に負担を求めるという性格から、輸出取引については「免税」となります。 輸出免税となる取引とは以下のようなものです。  ①国内からの輸出として行われる資産の譲渡等  ②外国貨物の譲渡等  ③国際輸送、国際通信、国際郵便  ④その他の輸出類似取引など  免税の取り扱いは課税対象外取引や非課税取引とはまったく異なりますので 注意が必要です。具体的には、輸出取引に関しては消費税の…

課税対象外取引と非課税取引

2015年12月22日 所長・スタッフブログ
「課税対象外取引」と「非課税取引」について違いなどを説明いたします。 課税対象外取引は、課税対象取引となる要件を満たしていないものが該当し 大きく分けると国外取引と対価性がなく資産の譲渡等に該当しない取引になります。 ●国外において行う取引の例  ①国外にある資産の譲渡または貸付  ②国外での請負工事  ③いわゆる三国間貿易  ④国外間の輸送  ⑤海外出張等にかかる外国のホテル代、食事代…

みなし贈与(2回目)

2015年12月10日 所長・スタッフブログ
みなし贈与(2回目)前回に引き続きみなし贈与についてご紹介いたします。(3)債務免除・低額譲受 ①債務免除 対価を支払わないで債務の免除を受けたときは、免除を受けた人が、免除した債務の金額を免除した人から贈与したものとみなされます。 ・子が親に債務(借入金等)の返済をしてもらった場合には、子は父からその返済をしてもらった借入金等の金額の贈与があったものとみなされます。 ②低額譲受 時価よりも著しく…

課税対象取引について

2015年12月02日 所長・スタッフブログ
 消費税の課税対象となる取引は大きく分けると「国内取引」と「輸入取引」の二つに分けられます。  国内取引とは、国内において事業者が対価を得て行う資産の譲渡や貸付・サービスの提供をいいます。  輸入取引とは、保税地域から外国貨物を引き取る取引のことをいいます。保税地域から引き取られる外国貨物については対価が無償であっても、また個人が輸入者の場合も消費税の課税対象となります。  しかし、課税対象とな…

続柄って何?

2015年12月01日 所長・スタッフブログ
年末調整の際に給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を記載することになりますが、そこに「あなたとの続柄」の項目があります。どういう風に書いたらいいか分かりにくい項目です。確認してみましょう。 まず続柄とは、親族などの関係を表示したものです。①住民票に記載されている続柄は、世帯主から見た場合の関係になります。例えばあなたの夫が世帯主であればあなたの続柄は「妻」、あなたの父が世帯主であればあな…
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