起業に向けて、不足する項目を見つけて、入念な準備を行いましょう!

これから個人事業を開始したり、会社を設立したり、創業・起業するにあたって予備知識をつけることが成功の第一歩となります。そこで、創業に向けて、チェックすべき21項目をチェックリストとしてまとめました。

該当する項目数を確認し、足りない箇所は早めに準備することをおすすめします。創業準備のご参考にしてください。

チェックリスト 21項目

創業の動機 1.事業目的と事業内容について、何のために何をするか明確になっていますか?
2.これからスタートする事業に対して、情熱や志など熱い思いはありますか?
3.その事業内容は顧客ニーズ(消費者が求める必要性)に合ったものですか?
事業内容 4.販売する商品・サービスに顧客ニーズ(消費者が求める必要性)はありますか?
5.新規事業(商品・サービス)について、独自のセールスポイント(主な特徴)はありますか?
6.競合他社・商品・サービスの価格・相場を調査し、他と比べて品質や価格などの競争力はありますか?
仕入先・販売先・従業員 7.販売見込先・仕入見込先など、事業がうまくいきそうな人脈や信用は既にありますか?
8.商品・サービスの販売先となるターゲット(顧客層)は明確になっていますか?
9.事業を開始するあたって、必要な人員(従業員)は既に確保できていますか?
資質・知識・経験 10.これから経営者としてやっていく自信・体力はありますか?
11.これからスタートする事業について、既に充分な知識・経験がありますか?
創業の場所・コスト 12.創業する場所(地域・オフィス)は既に決定していますか?
13.その場所は、これからスタートする事業に適しているといえますか?
14.家賃などのコスト計算をし、負担になりすぎない程度の金額になっていますか?
創業日時・タイミング 15.いつ創業するのか、具体的な日程(年月日)は既に決まっていますか?
16.職場の環境・同業他社の状況も含めて考え、創業のタイミングは適切と言えますか?
事業計画 17.経営にあたって必要な売上・仕入・利益など『損益計画』について、予測しましたか?
18.『設備資金』や『運転資金』など創業に必要な資金について考え、試算しましたか?
19.創業にあたって、『自己資金』は確保できていますか?
20.借入をされる方は、『借入計画』を立てていますか?
21.『事業計画書』をしっかりとまとめてみましたか?

沢辺税理士事務所から創業・起業準備にあたってのワンポイントアドバイス

上記のチェック項目は、創業・起業するためにはいずれも必要な項目です。見切り発車でスタートして失敗することが無いように、創業の準備をすすめる必要があります。もし不足している項目がありましたら、自分にとって何が足りないのかをじっくり考えて、対応策を考えていって下さい。

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