不動産取得税とは?かんたんな計算方法
不動産を取得したときにかかる税金である不動産取得税について、理解しましょう!
不動産取得税とは?

不動産を購入した、増改築した、贈与されたなど、取得したときにかかる税金です。普通税に分類されます。
※相続・法人合併などにより、不動産を取得したときは、不動産取得税はかかりません。
不動産取得税の計算式
不動産取得税 = 課税標準 × 3%
※原則4%、2024年3月31日までに取得した場合は、特例により住宅用は3%に軽減されます
課税主体 | 不動産がある都道府県 |
納税義務者 | 不動産取得者 |
課税標準 | 固定資産税評価額 |
課税標準の特例とは?
- 土地 宅地の場合・・・課税標準 × 2分の1
- 建物 住宅の場合 ※1.・・・課税標準 ー 1,200万 ※2.
※1.床面積50m²以上240m²以下、※2.平成9年4月1日以降に建てられた住宅
京都ミライズ税理士法人からのワンポイントアドバイス
不動産取得税は住宅の場合、土地・建物とも減額の特例があり、一定以下であれば不動産取得税は0になります。
また、固定資産税と不動産取得税の評価額は同じになります。
※投稿時点の情報であり、現在の法律と変わっている可能性がございます。ご了承くださいませ。