2017年06月02日 所長・スタッフブログ

平成26年1月よりスタートしたNISAですが、平成30年1月より「積立NISA」が創設されることになりました。 創設の目的としては「家計の安定的な資産形成を支援する観点から、少額からの積立・分散投資を促進するため」とされています。

NISAとは、投資金額120万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税になる制度です。本来、株式等の利益には20.315%(復興特別所得税を含む)の税金がかかりますが、これがゼロになります。同じ金額の株式等を運用する場合でも、このNISAを利用することで税金面でメリットを得ることができます。

このNISA(以下、現行NISA)に加えて、今回のテーマであります「積立NISA」が創設されました。 まずは、現行NISAと「積立NISA」の違いを下記の表にてご確認ください。

 

ブログ6月「積立NISA」表

 ※財務省より

 

上記の表を見てみますと、『積立NISA』では投資上限額が現行NISAの120万円と比べて1/3の40万円になっていることがわかります。 非課税枠が少なくなってしまったと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、非課税期間が4倍になっているため、「積立NISA」では最大非課税枠が800万円となり、現行NISAの600万円と比べて200万円も非課税枠が広がったことになります。

しかし、「投資対象商品」をご覧いただくとおわかりのように、現行NISAと比べて範囲が限定されてしまいます。 現行NISAでは、上場株式や投資信託を購入することができますが、「積立NISA」は現在のところ『投資信託』に限られています。

※投資対象商品は、今後、金融庁が金融機関と協議し決定します。

 

また、「積立NISA」は現行NISAと併用ができませんので、ご注意ください。

以下に、「積立NISA」を利用するメリットとデメリットをまとめてみます。

<メリット>
・現行NISAと比べて、非課税期間が15年間長くなる
・現行NISAと比べて、非課税投資額が最大200万円広がる

<デメリット>
・現行NISAと比べて、年間に投資できる額が80万円少なくなる
・投資対象商品が絞られており、長期的な投資に向いている投資信託に限定されてしまう

2つのNISAの併用ができないため、いずれかを選択することになりますが、投資信託を長期で積み立てて資産を作りたいという方には、「積立NISA」が向いているかもしれません。逆に、投資信託だけでなく株式投資も行い、より大きな金額を投資したいという方には、現行NISAが向いていそうですね。

ご自身の目的や好みに合わせて選択してみてください。

 

堀部真也

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