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税務・税理士ニューストピック (1/24)  

幼稚園の給食費・バス代、来年度から消費税免除へ

 政府は、幼稚園の給食費と送迎バス代について、2007年度から消費税の課税対象外とする方針を固めた。
 少子化対策として、子育て世帯の負担を軽減するのが狙いだ。園児1人当たり年間2000円程度の負担軽減となる。政府が「給食も教育の一環」とみなしていることや、保育園の給食や送迎バスが社会福祉事業として非課税となっているため、幼稚園でも消費税をかけないことにした。
 文部科学省によると、私立幼稚園の給食費は年間平均で約6万円、送迎バス代は同約3万円で、保護者などが払っている消費税は合わせて1人約4500円となる。このうち、給食の食材などを買うときに幼稚園が払っている消費税約2500円分を除いた約2000円分について徴収をやめる。国、地方合わせた減税規模は約10億円となる。
 幼稚園ではすでに「授業料」が課税対象外となっている。給食費やバス代も授業料に含めて徴収することを認める。近く、文科省が都道府県の教育委員会などに通知する。
 ただ、給食費などを授業料に含めると、授業料が年間10万円近く値上がりしたように見えてしまう。園児募集に影響が出ることを避けるため、幼稚園の判断で授業料とは別に集める場合は、これまで通り消費税がかかる。


<解説>
 消費税は課税・免税・非課税・不課税の4つに区分され、免税・非課税・不課税の3つは消費税がかかりません。
 消費税の非課税は法解釈によると課税になるのですが、社会的や政策的に課税することがなじまないものについては、限定で非課税とされています。例えば土地の売却や預金の利息などです。
 幼稚園の授業料は非課税に該当していたのですが、給食費やバス代は従来、非課税とは認められていませんでした。(授業料の一部とすることもできませんでした。)
 それが今回の決定により、給食費やバス代も授業の一環として認められ、授業料と一緒に集める場合のみ消費税がかからないことになります。
 今年の4月から消費税分が安くなっているがご注意下さい。

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